2009年07月31日

ワンストップサービス

前回例に出した出産にともなう行政手続は、調布市では以下のようになります。
 (1)出生届を市民課に提出
 (2)乳幼児医療費助成と児童手当の申請を子育て支援課に行う
 (3)出生通知票を健康推進課へ送付
 (4)国民健康保険に加入している場合、出産育児一時金の申請を保険年金課に行う。
 (5)紙おむつ専用ゴミ袋の申請をごみ対策課へ行う。
と最高で5箇所の手続きが必要になります。
 全部の手続きをする場合、自分の名前や住所を5回は書くことになります。ワンストップとはこれを1回にするということです。
1箇所で5つの手続きをするのはワンストップとはいいません。
福岡県の大野城市では今年の4月から実現しているようです。

http://www.city.onojo.fukuoka.jp/shisei/madoguchi/madokafloor.html


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2009年07月27日

行政の縦割り問題

 国でも、都道府県でも、市町村でも、行政の縦割りによる問題はいつも指摘されていますが、解決に向けて具体的な施策などは聞いたことがありません。横断的なプロジェクトによる一過性の事業などはあるような気がしますが。
 国レベルでの解決があるとすれば、政権交代などの機会ぐらいでしょうか。
 地方自治体で、複数の省庁から補助金を頂いて施設を作るような場合、入口を二つ作るというようなことを聞いたことがあります。
 おかしいものはやはり変えるという姿勢で臨むべきでしょう。
 国や都道府県の行政が変わらないから、地方自治体も変えられないというのではなく、おかしいものは変えるということではないでしょうか。
 市役所を利用する立場で最近よく言われている仕組みにワンストップというのがありますが、これは、縦割りの行政の弊害を市民に押し付けない取り組みといえるでしょう。
 子供の出生に関してどのような手続きが必要なのかを調布市の例で見てみました。
 (1)出生届を市民課に提出
 (2)乳幼児医療費助成と児童手当の申請を子育て支援課に行う
 (3)出生通知票を健康推進課へ送付
 (4)国民健康保険に加入している場合、出産育児一時金の申請を保険年金課に行う。
 (5)紙おむつ専用ゴミ袋の申請をごみ対策課へ行う。
と最高で5箇所の手続きが必要になります。
これをしょうがないと思うか、どうか。
ちなみに、上記は調布市のホームページでは一箇所に掲載されてはいます。

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2009年07月26日

まず、最初に

 現在、私は56歳になります。野川にかかわる市民活動に始まり、さまざまな活動をしてきました。現在も活動中ですが、30年近くやっても何も変わらないというのが実感です。多少のあせりも出てきました。
 そこで、これまでの経験からわが町がこのようになったらという想いをマニフェストにしてみることにしました。
 いろいろなことについて、雑多に書いて、少しずつ整理できたらいいかなと思っています。
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