9月25日NHKスペシャルでは「縮小ニッポン」と題して、現在進行中で、これから大都市でも問題になるであろう人口減少による様々な問題を取り上げていました。夕張の公営住宅の取り壊し問題など、ただでさえ大変な財政を負の遺産で費やされる事態に呆然とする思いです。一方で、過疎の村にある水道の検針を住民自らやらなければならない事態も驚きですが、広大な山村に点在する家々に水道を敷設していたということも驚きでした。地方交付税がなければできないことでしょうが、過疎が進む地域でそれをどうやって維持できるのでしょう。もちろん、過疎が進むなど思いもよらなかったといわれればそれまでですが。
政治家の責任にするするつもりはありませんが、高齢化、少子化もかなり前から予測できた問題ですし、年金問題、医療費問題、介護問題等々、今すぐ手を付けないと大変なことになると多くの人が言っているにもかかわらず、全然進まないのはなぜなのでしょう。
わが調布市も、人口減少問題を見越して手を打たなければ、結局自分たちに負担がかかってくるだろうことは容易に想像がつくことです。既に前例があるので今からできることはしておくべきでしょう。
2016年10月01日
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