調布市の新情報システムの提案その1
調布市の新情報システムは、公設民営で、災害時に電源を自給できるデータセンターに構築します。
この提案のメリット
(1) 自前でシステムの管理をする設備、要員を確保する必要がないのでコストを抑えることができます。
(2) 複数の自治体で利用するため、運営コストを抑えることができます。
(3) データセンターには自家発電装置を置くので、ノンストップシステムを構築できます。
(4) 同様のデータセンターと相互協力により、相互バックアップシステムを構築できます。万一、一方のデータセンターが電源以外の理由で停止するようなことがあった場合、ただちにバックアップシステムが起動して、運用の継続が可能となります。
これまでは、システムのハードウエアの制約から自前システムの構築が大前提でした。一部で小規模の自治体が自前システムを持つことが困難なため、複数の自治体で共同システムを構築した例はあります。
これからは、インターネットの技術により、情報システムと利用端末が離れたところにあっても稼働できるため、このようなシステムが可能になります。
2016年10月08日
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